これでシャドーイングは完璧!

1.はじめに

Hey guy’s!

みなさんこんにちは!
つむです

前回の記事では、
リスニングの正しいやり方について
お伝えしました!

今回は正しいシャドーイングのやり方
について説明していきます!

前提として、
「英語はリスニングはどうやったら聞けるのか?」

ということについて理解した上で
ぜひシャドーイングに挑戦してください。

もし、シャドーイングの目的とやり方に迷ったら
この記事に戻ってきてくださいね!

2.英語リスニングができるまで

英語のリスニングは
以下の3つの前提から成り立っています。

脳のメカニズムから
説明をしていきますね!

音声を耳がとらえる(物理的な音→信号)

空気の振動(耳)が耳に入り、
鼓動が揺れて電気信号に変換します

つまり
「機械的な変換」です

脳が音を言語として処理する

信号が脳の聴覚野に送られ

☑︎音の種類(子音・母音)
☑︎音のつながり
☑︎リズム・イントネーションの分析

つまり
「言語モード」に切り替わる瞬間です

言語の意味を理解する

側頭葉や前頭葉が働き、

☑︎聞いた単語を語彙と照合
☑︎文法を解析
☑︎文脈を理解

つまり
脳内の辞書と照らし合わせて意味を作り、理解する。

文字にすると遅く感じますが、
0.2秒以下で処理はおわります

シャドーイングのやり方

ここまで、
どうしてリスニングができるようになるか

を脳のメカニズムに基づいて
説明してきました。

ここからは、
シャドーイングの正しい方法をお伝えします!

Step1:聞き流しで”全体をつかむ”

シャドーイングと聞くと

いきなり声に出して真似する
と思われがちですが、

脳の仕組み上、
最初の「聞き流し」がとても大事!

特に、初心者の方は
「音→意味理解」処理がスムーズにいかないので

軽く流す
くらいでいきましょう!

内容は6割くらい理解できていれば
問題ありません!

Step2:スクリプトを見ながら音読

シャドーイングで
一番伸びるポイントに

音読(プロソディー)練習があります!

詳しく解説をすると

☑︎音のリズム
☑︎抑揚
☑︎つながり

これが聞けるようになり
真似できると

✅リスニングが聞ける

✅会話で通じる英語になる

✅発音がよくなる

という効果があります

ポイントは、

☑︎かたまりで聞く
☑︎強弱をつける
☑︎意味を理解しながら読む
(意味調べてOK)

ここを意識していきましょう!

Step3:スクリプトみながらシャドーイング

Step2ができたら、

通しで音読を
してみましょう!

ここでポイントなのが
完璧を求めないこと!

英語の音が流れた後に
0.5~1秒くらい遅れて発音していきましょう!

まずは、音をききながら
追っていき、なんとか読み切る

これが重要です!

Step4:スクリプトなしでシャドーイング

Step1〜3ができたら、
最後はスクリプトなしでやります!

ここでのポイントは

わからない部分がでてきたら
一度戻って修正

時間はかかりますが、
ここで誤った発音が癖になってしまうと

それが定着して
修正しにくくなります。

最後に

いかがでしたか?

シャドーイングはコツコツと
積み上げれば、確実に聞こえる音になります

私の場合は、

1日30分のシャドーイングを
1〜2ヶ月続けた頃から

音声の聞こえ方が激変しました。

1日に大量の時間をシャドーイングにあてるより
毎日少しずつやるのがコツです

今回はシャドーイングの方法について
お伝えしましたが、セットでおぼえてほしいのが、

リピーティングです・・・!

これは、またの機会にしましょう!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました

ではまた〜!
Byebye~!

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